高齢者の悩み解消する情報ブログ

現在の世の中の高齢者の皆さんの悩み、いろいろあるとおもいます、私も62歳の高齢者ですが、いろいろな悩みを共有するとともに、そのちょっとした解決策をともに考えていきたいと思っています。

将来の不安・・・・

自分の将来の不安というものは、何が一番不安かというとそれは、お金のこともあるにはあるけれど、健康という2文字が最も不安になっている現状である。何故かというと、自分は、3年前に肺がんで父をなくしているのですが、89歳で亡くなった父の状態をつぶさに見てきているからである。79歳で、肺がんが見つかり、それまで日々タバコをやめることなく吸っていたことで、その影響もあって。健康というものが、どんなに大切かということをまざまざ思い知らされているからである。健康を維持しいくということは、自分自身が幸福なっていくということと同じなのである。お金の不安も少しはあるけれども、それとはくらべものにもならないものが、実際ある。年を取って常に病院通いという現状は、迎えたくはない。そういう不安を迎えたくはない。そういう心境が大きい。
何と言っても健康の一文字であろう・・・・!

今の仕事、気が楽です・・

現在、私は32年間の定職を退職して、もうすでに4年間が過ぎてしまいました。退職した当初は、よくハローワークに行って、第二の職を探したものでした。でも世の中なかなか退職した者、それも58歳の人間をすぐさま雇ってくれるところは、そうそうありはしないのです。それが、現実でした。つまり、職を選んだら仕事は、ないのでした。だから、わたしは、最初に軽自動車のバンを購入し、妻と一緒に宅配の仕事場に面接に行ったのでした。すぐOKでした。いまになってみれば、宅配というものは、あまりだれもやり手がないので、私のようなものでも、すぐにOKとなったわけです。私は、宅配の仕事の内情を全く知らなかったので、今になって考えれば、それは、ひどいものでした。どういうものかと言えば、1件につき120円で、それを100個配送しなければ、もとはとれないという惨状です。最初は、ずぶの素人ですので、1日に100件というと考えられない数です。到底ムリなんですね。せいぜい私の場合は、30件でした。利益としては、ガソリン代を引いて1000円ぐらい、1日ですよ。たまったものではありません。当然ですが、そこをすぐ止め、違う仕事を探しました。こんどは、食材の配送です。それは、少しはお金になったのですが、やはりガソリン代が嵩んで、利益も少なく。それから、いま話題の「アスクル」の事務用品の配送、このとき、バンではできなかったので、もう一台軽自動車を購入しなければいけない羽目になり、今度は幌車の購入です。その仕事を2年間やって、次に「ネジ類」の配送です。その当時は、「ネジ類」の配送と「新聞の配送」の両方をやっていましたので、まあまあのお金が入ってきていました。しかし、また問題ができたのでした。腰をやられてしまったのです。リハビリです。しばらくそのリハビリをして、またまた介護もあって、自分の体が2つあればいいなと思ったことがあります。現在も介護は、続行中で、それと同時に「新聞の配送」をやっているわけです。介護もしながらということで、それは、目の回るような毎日ですが、仕事自体は、半日なので気が楽になっています。問題は、介護との両立・・・。

介護ってがまんですよ

私は、父が生前から現在、5年あまりの介護をしています。父は、3年前に他界し、現在、母ひとりを介護しています。慢性心不全と認知症の両方で日々食事の世話・薬の世話衣食住全般にわたって面倒みなければいけません。世の中の他のご家庭は、どうかわかりませんが、施設に入れるとかして介護などをしのいでおられるのだろうと、思います。私の場合は、他の機関と連携しながら、自分の家にいての介護です。だから、現在62歳の私は、まだ仕事も少ししなければ年金も満額くるまで、まだ期間があり、遊んでいる訳にはいきません。介護との両立で、日々四苦八苦です。こんな状況にある自分なんですが、めげることは絶対にしたくないと思っております。介護を放棄することは、自分を放棄することだと心に決めていますので、それは、絶対にするべきことではないと。でも、介護をしているとものすごいストレスが出てくることがあり、たまに母と喧嘩もして、発散していかないと、自分が折れる結果がくるのではないか。とも感じます。

この映像が、今の日本の現状じゃないか、そのままと思っています。
#これでいいの日本? ―介護の「いま」編―